◆米大リーグ ロイヤルズ―ドジャース(27日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の1回先頭の1打席目に、新人左腕のノア・キャメロン投手(25)から試合をまたいで2打席連続本塁打で2戦連発となる29号先頭弾を放った。
カウント1―2から4球目の78・1マイル(約125・7キロ)のチェンジアップを捉えると、打球速度110・4マイル(約177・7キロ)、飛距離429フィート(約131メートル)の特大弾が右翼席へ飛び込んでいった。
だが、直後の1回裏には先発メイが2死から3番ガルシアにレフトへの二塁打を浴びると、四球で一、二塁のピンチ。その後はペレスに左前適時打を許し、同点に追いつかれた。