◆米大リーグ レッズ8―1パドレス(27日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 レッズのニック・マルティネス投手(34)が、本拠のパドレス戦に先発し、8回まで無安打の好投。9回無死一塁でディアスに二塁打を打たれ、ノーヒットノーランを逃し、降板した。

 マルティネスは初回2死でメリルに四球を与えただけで、2回から8回まで毎回3者凡退。ノーヒッターがかかった9回に先頭のブルックスにこの日2つ目の四球を与えると、続く代打のディアスに甘く入ったチェンジアップを左中間フェンス直撃の二塁打を打たれた。ノーヒッターがとぎれたマルティネスに地元ファンは総立ちの拍手を送り、そのまま降板となった。

 リリーフしたロジャースが2死満塁から適時打を打たれ、マルティネスに1失点が記録されたが、5勝目(8敗)を手にした。

 マルティネスは2018年から3年間、日本ハムに在籍し12勝18敗。2021年にはソフトバンクで9勝4敗だったが、オフに帰国。パドレスで2年プレーし、昨季からレッズに所属している。

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