◆JERAセ・リーグ 巨人―DeNA(28日・東京D)
DeNAのトレバー・バウアー投手が5回1/3、7安打5失点で降板した。
この日は23年在籍時、19試合のうち18試合でバッテリーを組んだ伊藤光と今季初めてバッテリーを組んだ。
初回から150キロ超えの直球にナックルカーブ、スライダーを織り交ぜながらの投球を披露。3回までは走者を背負いながらも無失点で切り抜けたが4回2死二、三塁で丸に155キロの直球を右中間に運ばれて先制2点打を許した。
6回には先頭の岸田に左前打、続く門脇には150キロの直球を右翼線に運ばれて無死二、三塁。その後、1死満塁としたところでオコエを迎えた。女房役の伊藤光がマウンドに行き、一呼吸おいてから迎えた104球目、128キロのナックルカーブは強いゴロで前進守備の二遊間を抜け、さらには左中間も抜けた。走者一掃の適時三塁打となりバウアーはガックリとうなだれた。ここで交代を告げられ5勝目はお預けとなった。