【巨人】開幕５連勝のグリフィン　杉内俊哉投手チーフコーチ「試合を作れるようになった」「引き出しは増えている」
開幕５連勝をマークしたグリフィン（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人５―０ＤｅＮＡ（２８日・東京ドーム）

　巨人のグリフィン投手が先発登板し、無四球で７回６安打無失点、７奪三振と好投。開幕５連勝をマークした。

　グリフィンは初回から２者連続で三振を奪う立ち上がりで、２回以降走者を出す展開となっても得点を許さず安定した投球を披露した。

　杉内俊哉投手チーフコーチは左腕について「試合を作れるようになったってことですかね。去年までは悪い時、そのままガタガタ点取られることが多かったですけど、今年は悪いなりにも試合をまとめられるとか、最少失点で切り抜けてくる」と成長を実感。真面目な練習姿勢も評価し「自分がこうなった時にはこうなってると自分で分かってるはずなので。こうなった時にこうすればいいっていう引き出しは増えてるのかなと感じますね」と語った。

　投手としての技量が上がっているかと聞かれると「スライダーが良い日、悪い日があるんですけど、その中でも他の球種でカウントを取れたり勝負できたり、ってとこもありますよね。今日はわりかしスライダーが良いほうだったので。前回に比べればですね」と振り返った。

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