◆JERA セ・リーグ 巨人5―0DeNA(28日・東京ドーム)

 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチが、堀田賢慎投手を9回のマウンドに送った理由を説明した。

 5-0の9回に先発して5回2失点だった5月18日の中日戦(東京D)以来、再昇格後初のマウンドに上がった。

先頭の牧を一塁手の捕球エラーで出塁させたが、5番の宮崎を内角低め直球で空振り三振。代打の山本には左前安打を許すも、蝦名を遊ゴロ、森敬を空振り三振に仕留めた。

 この日は最終回のマウンドを託したが、今後のロングリリーフでの起用の可能性を聞かれた杉内コーチは「もう投げられる時に登板させてあげるってことですよね。1軍の経験を増やして、経験値を上げていかないと」と説明。「賢慎や若い選手はですね。石川タツ(達也)もそうですし」と話した。

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