Ｊ１岡山　アウェーで“首位討ち”成功…鹿島に鮮やか逆転勝利　木山監督「大きな、大きな成果」
岡山・木山隆之監督 画像（1枚）

　◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２２節　鹿島１―２岡山（２８日・カシマスタジアム）

　鹿島は岡山に１―２で敗れ、痛恨の逆転負けを喫した。ＦＷ鈴木優磨のゴールで先制しながらも、後半に２点を奪われた。

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　試合終了の瞬間を今か今かと待ち続けたイレブンが、長い笛と同時に感情を爆発させた。

　クラブとして初のカシマスタジアムで、相手に今季２度目の土をつけた。しかも、逆転での勝利。“首位討ち”成功に、木山隆之は「このスタジアムで先制されて逆転勝ちは簡単ではない」と逆転勝利を誇った。

　前半は相手に圧倒され、なすすべもなく０―１。しかし、後半５分にＭＦ江坂任が同点ゴールを奪うと、同１４分にＭＦ神谷優太が豪快に右足を振り抜いて勝ち越し点を奪った。

　終盤の絶体絶命のピンチはＧＫブローダーセンが指先でのスーパーセーブでチームを救った。指揮官は「我々らしく、粘り強く戦うことができた。チームとして、大きな大きな成果だ」と感慨に浸った。

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