今季も優勝にあと一歩届かなかったアーセナル photo/Getty Images
アタッカーの補強次第か
元マンチェスター・ユナイテッドDFでクラブレジェンドのリオ・ファーディナンド氏は来シーズン、プレミアリーグのタイトルを争うのは2つのクラブになると考えているようだ。
クラブW杯に参加しているクラブもあるが、多くの欧州クラブが現在シーズンオフに入っている。
「来シーズンはリヴァプールとマンチェスター・シティの争いになるだろう。アーセナルは数ヶ月間、もしかしたら半年ほどは注目を集めるかもしれないが、それ以上は続かないだろう」
「アーセナルの現在の獲得候補は31歳のノアゴール、チェルシーの控えGKであるケパ、マルティン・スビメンディの3人だが、ファンは全員センターフォワードや左ウイングの獲得を熱望している」(英『METRO』より)
ファーディナンド氏がアーセナルをタイトルレースから外した理由はここまでの補強の動きにあるようで、着実な戦力アップに繋がっているシティやリヴァプールの補強に比べて物足りなさを感じているようだ。
とはいえ、まだ市場はスタートしたばかりで、ここからが本番だ。バレンシアに所属するDFクリスティアン・モスケラの獲得も近づいていると考えられているアーセナルだが、補強必須なストライカーやウイングの獲得にも動くことは間違いないだろう。
すでに退団した選手や移籍が予想される選手の穴を埋めることも必要だが、タイトル獲得に向けアタッカー陣の獲得が欠かせないアーセナルの今夏の動きに引き続き注目だ。