ＦＣ東京　後半ＡＴにＤＦ森重のＰＫ決勝ゴール　横浜ＦＣに２―１逆転勝ち　ＦＷ長倉は同点ヘッド
後半アディショナルタイム１３分、決勝点となるPKを決めるFC東京・森重真人（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ　▽第２２節　ＦＣ東京２―１横浜ＦＣ（２８日・味スタ）

　前節・横浜ＦＭに３―０で６試合ぶりに快勝した１６位・ＦＣ東京が、３連敗中の１９位・横浜ＦＣをホームに迎えた。

　ＦＣ東京はＤＦショルツが新天地デビュー。

ＤＦバングーナガンデ佳史扶は昨年５月３１日・鳥栖戦以来、３９３日ぶりのリーグ戦先発復帰となった。

　ベルギー１部・アントワープへの移籍が決定したＧＫ野沢大志ブランドンはラストゲームとなった。

　試合は前半４分、クロスから横浜ＦＣ・ＦＷ桜川に頭で決められ、０―１で前半を折り返した。

　ＦＣ東京・松橋力蔵監督は後半１４分、ＦＷ長倉、佐藤、仲川と３枚同時投入で打開を図った。同１８分にはＭＦ遠藤がゴール前で決定機を迎えたが、右足でのシュートはわずかに枠の上を超えた。同３７分にはＰＫ獲得も、ショルツの右足キックは相手ＧＫ市川にセーブされ、得点ならず。

　１点を追う後半４０分、ＦＣ東京はＭＦ橋本の右クロスをＦＷ長倉が頭で合わせ同点ゴールを挙げた。

　後半アディショナルタイム（ＡＴ）に長倉がＤＦンドカに倒され、ＰＫを獲得。これを同ＡＴ１５分にＤＦ森重が決めて２―１で逆転勝ちで２連勝を飾った。

　味スタでの横浜ＦＣ戦は過去４戦４勝（０７、２０、２１、２３年）と好相性で５戦全勝となった。

編集部おすすめ