◆明治安田J1リーグ ▽第22節 清水0―2柏(28日・IAIスタジアム日本平)

 日本代表の森保一監督が清水―柏戦の視察後に取材に応じ、7月3日に発表する東アジアE―1選手権のメンバー選考の基準を提示した。

 森保監督は長く4バックで布陣を組んできたが、昨年の6月より3バックを導入。

ウィングバックにMF三笘薫、MF堂安律らを起用し、“攻撃的”な3バックを戦術として取り入れた。2026年北中米W杯アジア最終予選でも、全10試合で3バックを採用した。一方で、最終予選の最後となるインドネシア戦(6〇0)の翌日(11日)には、「できれば(4バックも)試していきたい。以前やっていたこともある。また実戦の場でトライしたい」と、4バックを復活させる可能性も示唆した。

 今回はE―1選手権では「(Jリーグの)選手たちもこれまで最終予選で代表がどう戦ってきたかは見ていると思います。基本は3バックかなと思います」と、3バック継続の方針を示した。ただ、4バック移行の際にも柔軟に対応するため、「3も4もやれる選手たちを招集したい」と、条件の1つに挙げた。

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