【安養(韓国)10日=後藤亮太】国内組で臨む東アジアE―1選手権に出場している日本代表が、12日の中国戦に向けて全体練習を再開した。

 追加招集で8日の試合前練習から参加しているMF田中、FW原も全体練習に初参加。

アップ、ボール回し、スローインの連係確認まで公開され、その後は非公開で調整した。

 191センチの大型FWは京都では3トップの左でプレーし、今季2得点6アシストをマークし、3位と好調のチームを支えている。トレーニングのために京都から東京へ新幹線で到着した直後に追加招集が決まり、「うれしかったですし、自分はオフだったので突然呼ばれてびっくりした方が強いです。新幹線の往復しただけでした」と笑顔で明かしたが、26歳での代表初招集に「もちろん、目指していましたし、こういう形でしたけど、すごくうれしいですし、選ばれて当然だと思われるようなプレーをしたいなと思います。自分が活躍したらやっぱサンガの評価も変わると思うんで、“サンガの希望”というか、そういうものも背負って戦いたいと思います」と気合を入れた。

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