元乃木坂46でタレントの松村沙友理が14日深夜放送のテレビ朝日系「あのちゃんねる」(月曜・深夜0時45分)に出演。2021年の乃木坂卒業時に芸能界引退を考えていたことを明かした。

 この日のテーマは「ツイ消し!残すほどでもないモヤッとした話」。人にわざわざ言うほどでもないけれども寝る前に思い出した時にモヤッとしてしまうことをテーマにトークを繰り広げた。

 まず、あのが「数年先で解散しますって引っ張るアイドルってモヤモヤする。なんで、スパッと解散してくれないんだろう?って。別にそれが嫌だとかじゃなくて。そこ(解散)までの期間、どういう気持ちで応援したらいいのか?とか、それを利用したイベントをいっぱいやってカネを稼ぐじゃないですか?」とモヤモヤを口にした。

 ここで「シソンヌ」長谷川忍も松村のグループ卒業時について「さゆりんごも卒業発表から最後のライブまではちょっと空くじゃない? その期間もモヤモヤするじゃん? 『テレビで歌って踊ってるけど、こいつ、もうやめるのに歌って踊ってんな』みたいな」と問いかけた。

 この言葉に「思われてると思う! めっちゃ!」と苦笑した松村。「どっちによるかなんじゃないですか? (解散を)引っ張るのがアイドル主体で引っ張りたいのか、運営主体なのか」と話すと「アイドル主体はめっちゃいいじゃないですか? アイドルさんがファンの皆さんに感謝を伝えるために、ちょっと解散まで時間を下さいっていうのは絶対いい。運営がほんまカネもうけで解散、解散って閉店セールみたいやってるのは(良くない)」と、きっぱり。

 「オズワルド」伊藤俊介に「さゆりんごはグループ卒業後の進路はいつ決めたの?」と聞かれると「その(発表から卒業までの)間に決めました。卒業発表するまでは、もう芸能界を引退しようかなとかも思ってたんですけど」と告白。

「でも、発表してみたら『卒業後もご一緒したいです』って言って下さる方もいるので。だったら続けようかなみたいな」と振り返っていた。

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