友風　玉正鳳の立ち合い変化で３敗目　「もう少し土俵の上にいたかったけど、ジャンケンで負けたようなものですから」
玉正鳳（右）に押し出された友風（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆大相撲名古屋場所７日目（１９日、ＩＧアリーナ）

　西十両２枚目・友風（中村）が西３枚目・玉正鳳（片男波）に押し出しで敗れ３敗目（４勝）を喫した。

　玉正鳳の立ち合いの変化は頭にあったというが、何も出来ずに土俵を割ってしまった。

「予想はしていましたが、まさか逆に飛んでくるとは…。何も出来ませんでした。もう少し土俵の上にいたかった」。

　友風は右に動くと思っていたが、玉正鳳は左に飛んだ。「自分にとっては相性がいい相手でした。相手も必死だったということです。根性論はあまり好きではありませんが、気持ちで負けたということでしょうか」と振り返った。

　引きずる負けではないという。「師匠（中村親方＝元関脇・嘉風）からもよく言われています。ジャンケンで負けたようなものだと。ジャンケンで負けて反省する人はいませんよね。僕も反省はないです。

ここまではいい感じなので、明日からですね」と前を向いていた。

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