嘉陽が８日目でようやく初白星「この後も残り１４番あるくらいの気持ちで」…雑穀米効果で腸内環境も改善
嘉陽（左）は藤ノ川を押し出して初白星を挙げた（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所８日目（２０日、ＩＧアリーナ）

　東前頭１６枚目・嘉陽（中村）が、西前頭１４枚目・藤ノ川（伊勢ノ海）を押し倒して、今場所初白星を挙げた。物言いがつく際どい一番を制し「負けてはいないと思った。

低くて速い相手なので、土俵際は気をつけていった。この後も残り１４番あるくらいの気持ちでいきたい」と話した。

　今場所の体調面を問われると「絶好調。寝れているし、ご飯も食べられている。差し入れの多い雑穀米を食べている。部屋のみんなも腸内環境も改善された。でも太らないように、１食で３杯までと決めている」と明かした。

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