◆バレーボール ▽ネーションズリーグ(NL)男子千葉大会 日本3―0米国(20日、千葉ポートアリーナ)

 1次リーグ最終戦で、世界ランク6位の日本は、昨夏のパリ五輪銅メダルの米国戦を迎え、3―0のストレート勝ちを収めた。この日、上位7チームが進む決勝大会(中国・寧波)進出を決めた。

 2セットを連取した日本は第3セット序盤、高橋藍(サントリー)のスパイクなどで4連続得点。リードして11―10とすると、一時追いつかれたがサウスポーの宮浦健人(名古屋)が右から打ち抜くなど気を吐いた。互いに引かず中盤を迎え、16―15から佐藤駿一郎(名古屋)のスパイクなどでリードを保つ。

 18―15から、日本はボールをつないで高橋のスパイクで得点。相手サーブのミスで、先に20点に乗せる(20―17)。米国はその後3連続得点で20―20の同点とされる。20―21から日本は、宮浦が得点して21―21。宮浦のサーブを起点に連続得点とし、高橋のスパイクで23―22。その後マッチポイントを握った日本は、最後は高橋のバックアタックで25―23。パリ銅メダルの強敵にストレート勝ちを収めた。

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