【東海Ｓ・水納の特注馬】“超サウスポー”のアルファマム　得意条件＆斤量減で一発あるか
アルファマム 画像（1枚）

◆第４２回東海Ｓ・Ｇ３（７月２７日、中京・ダート１４００メートル）

　今年は１４００メートルで行われる東海Ｓは、アルファマム（牝６歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー）に注目したい。

　中京・ダート１４００メートルで勝ち鞍はないものの、この距離ではオープンを２勝。

加えて、全７勝のうち６勝が左回りという“超サウスポー”で、中京でも１勝。コース適性は非常に高いと言える。

　近２走はハンデ戦で、斤量は５６・５キロ。牝馬としては酷な斤量を背負いながら、牡馬相手に戦ってきた。今回は５５キロになるのがプラス材料だ。

　今年の根岸Ｓ・Ｇ３では、４角１４番手から上がり最速タイの末脚を繰り出して３着と、重賞でも通用する実力を示した。得意条件、斤量減と条件がそろえば、一発があってもおかしくない。（水納　愛美）

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