東京でＫＯＮＡＭＩ「ｅＦｏｏｔｂａｌｌ」の世界大会開催　シリーズ３０周年記念イベントも
世界一に輝いた「Ｊｕｎｉｎｈｏ　ｅＦｏｏｔｂａｌｌ」（左）と「ＢＲＵ＿ＪＥＡＮＳＵＩ」 画像（1枚）

　株式会社コナミデジタルエンタテインメントの人気サッカーゲーム「ｅＦｏｏｔｂａｌｌ」で、全世界のプレーヤーが参加可能なシリーズ最大級の公式ｅスポーツ大会「ｅＦｏｏｔｂａｌｌ　Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ　２０２５　Ｗｏｒｌｄ　Ｆｉｎａｌｓ」が２１日、都内で開催された。大会はコンソール部門とモバイル部門で行われ、コンソール部門はタイから参加した「ＢＲＵ＿ＪＥＡＮＳＵＩ」、モバイル部門はブラジルの「Ｊｕｎｉｎｈｏ　ｅＦｏｏｔｂａｌｌ」が世界の頂点に立った。

　弱冠１６歳ながらグループステージ、準々決勝、準決勝と順当に勝ち進んだコンソール部門の「ＢＲＵ＿ＪＥＡＮＳＵＩ」。決勝では相手に先制点を許す苦しい展開だったが、後半に同点に追いつくと１―１のまま突入したＰＫ戦で競り勝ち「去年の雪辱を果たすことができて、とてもうれしいです」と喜びをかみ締めた。

　モバイル部門の決勝は扱うチームがスペインの名門バルセロナ同士の対決となったが、「Ｊｕｎｉｎｈｏ　ｅＦｏｏｔｂａｌｌ」が後半に２得点と地力を発揮。「言葉にならないです。これまで支えてくれたすべての人々と、活動当初から応援し続けてくれ、今日も会場に駆けつけてくれたコミュニティのメンバーに心から感謝を伝えたいです」と声を弾ませた。

　大会後は「ｅＦｏｏｔｂａｌｌ　シリーズ３０周年記念発表会」も開催。１９９５年に同社から「ウイニングイレブン」が発売されて３０年の節目に、この日が「Ｗｏｒｌｄ　ｅＦｏｏｔｂａｌｌ　Ｄａｙ」として制定されたことなどが発表された。

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