劇場版「鬼滅の刃」最新作、日本の映画史上最高、３日間で観客動員３８４万人、興行収入５５．２億円記録
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編　第一章　猗窩座再来」（C）吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ｕｆｏｔａｂｌｅ 画像（1枚）

　１８日に公開となったアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編　第一章　猗窩座（あかざ）再来」（外崎春雄監督）が、公開３日間の観客動員３８４万３６１３人、興行収入５５億２４２９万８５００円を記録したことが２２日、発表された。

　これまで歴代ナンバー１のオープニング成績、初日成績、単日成績の記録を持つ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（２０２０年１０月公開、公開３日間で観客動員３４２万人、興行収入４６．２億円）の記録を塗り替え、日本の映画史上で公開３日間のオープニング成績、初日成績（観客動員１１５万人、興収１６．４億円）、単日成績（観客動員１４２万人、興収２０．３億円）の３つの記録を更新した（興行通信社調べ）。

　原作は２０１６年から２０年まで「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）氏の人気漫画。同映画は三部作の第一章で、物語は家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎（かまど・たんじろう）が、鬼になった妹の禰豆子（ねずこ）を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊することから始まる。

　全世界で累計来場者数約４１３５万人、総興行収入約５１７億円を記録し、日本国内の歴代興行収入１位の「無限列車編」以来、シリーズ５年ぶりの長編映画となった今作。２１日までの公開４日間では興収７３．１億円、観客動員５１６万人を数えており、どこまで記録を伸ばすか期待は高まるばかりだ。

【興行成績】

■７月１８日～２１日までの公開４日間興行成績

７月１８日（金）

観客動員：１１５万５６３７人

興行収入：１６億４６０５万４２００円

※初日成績歴代ナンバー１（興行通信社調べ）

７月１９日（土）

観客動員：１２６万６１７２人

興行収入：１８億４０４２万４１００円

７月２０日（日）

観客動員：１４２万１８０４人

興行収入：２０億３７８２万２００円

※単日成績歴代ナンバー１（興行通信社調べ）

７月２１日（月・祝）

観客動員：１３２万７３５人

興行収入：１７億９１５４万８３００円

■７月１８日～２０日までの公開３日間興行成績合計

観客動員：３８４万３６１３人

興行収入：５５億２４２９万８５００円

※オープニング成績歴代ナンバー１（興行通信社調べ）

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