14人組ダンス&ボーカルグループ「PG」が22日、東京・千代田区の文部科学省を訪問し、「熱中症対策アドバイザー」の資格取得を報告した。

 PGは小中学生14人によって結成され、昨年11月にデビュー。

若い世代を中心に人気を集めており、SNSの総フォロワーは55万人以上を数える。

 14人は熱中症対策を勉強し、前日に「熱中症対策アドバイザー」の資格を取得。この日、文部科学省の野中厚副大臣に取得を報告し、リーダーのRiANAは「勉強して初めて知ったことがたくさんあった。私たちも気をつけていきたいなと思いますし、同世代の方やファンの方に呼びかけていきたいなと思います」と背筋を伸ばした。

 日頃行っている熱中症対策について問われると「日傘とか扇風機とかを持ち歩くようにしています」と回答。野中副大臣は「熱中症は防げる病気ですが、小中学生でも(毎年)1500人くらいいらっしゃいます。同世代の皆さんに対策への意識をしっかり持って発信していただきたいです」と要望していた。

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