演歌歌手の三山ひろしが22日、京都市東山区の「祇園ぎゃらりぃ」で、祇園ぎゃらりぃ広報大使に任命された。

 西陣織の任命書を受け取った三山は「世界で一枚ですから。

ビックリしました」と喜んだ。また祇園祭を体験したそうで「普段は上ることのできないほこに上らせていただいて、鐘を鳴らしてみたり、町行く人を眺めたり。暑いんですけど、涼やかな感じがしました。京都の方のたたずまいが本当にステキ」と絶賛した。

 三山は6月4日に京都・祇園を舞台とした新曲「祇園闇桜」を発売。悲恋を歌っており「京都の町を舞台に、ツヤ歌をつくるという思いが、今回この2日間という短い間ではありましたけど、すごく伝わってきた気がしました」と笑顔。集まったファンを前にビタミンボイスを響かせ、拍手を浴びた。

 最後には年末のNHK紅白歌合戦出場に向けて意欲を語った三山。「11年連続11回目で、京都の歌を歌いたい。これだけは私がどうしたいと言ってもかなうものではございません。ただ12月31日のスケジュールは空いています」とアピールした。

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