A.B.C―Zの戸塚祥太と女優の紺野彩夏が22日、都内でダブル主演を務めるTBS系ドラマ「極道上司に愛されたら」(22日スタート、火曜・深夜1時28分※関西地区は火曜・深夜0時28分)のトークイベントに出席した。

 冷徹が故に社内で「極道上司」と恐れられている男性社員・小田切(戸塚)と後輩の女性社員・真琴(紺野)とのラブストーリーを描く。

オファーが来たときの心境について、戸塚は開口一番で「割とネガティブな気持ちでしたね」と即答。「今までラブロマンスのような作品はやってきてなかったので、不向きな作品だと思って非常に後ろ向きでした」としつつ、「やるからには良いものにという思いで、180度ひっくり返して自分にしかできないんだと思い込ませて自己暗示をかけてやってました」と振り返った。

 共演者の意外な一面について問われた戸塚は「紺野さんがタフ」だと回答。「線が細くてかわいらしいんですけど、撮影をやられててもカットがかかったらケロッとしているんです。肉体的にもメンタルも相当強い方だなという印象です」と絶賛したが、紺野は「私より戸塚さんの方が大変そうだなと思ってた。あんまり(自分が)大変だと思ってなかったです」と謙遜した。

 一方で、共に登壇したKEY TO LITの中村嶺亜は、戸塚の方こそタフだと明かし「スーツを着ての撮影が多かったんですけど、『暑い』って言わない」と告白。「だから、誰も暑いって言えない。なので、僕が率先して『暑い、暑い』って言って、みんなが言いやすいようにしてました」と胸を張っていた。

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