7月26日の新潟7R・新潟日報賞(3勝クラス、芝1400メートル=10頭立て)は1番人気のワールズエンド(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ロードカナロア)が3馬身半差で圧勝してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分19秒1(良)。
好スタートから先手を奪うと、前半3ハロン34秒4とこのクラスとしては遅めのラップを刻み、直線も上がり3ハロン33秒2の末脚で後続を突き放した。初騎乗だった戸崎圭太騎手は「映像を見てこの条件がベストだと思っていました。強い内容だったと思います」とコメント。母リラヴァティは16年のマーメイドSの勝ち馬で、2歳下の妹に16年のオークス馬シンハライトがいる良血。血統背景から、今後は重賞での活躍にも期待できる。