7月27日の新潟1R・2歳未勝利(芝1600メートル=7頭立て)は1・1倍と断然の1番人気に支持されたディアダイヤモンド(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父サートゥルナーリア)が7馬身差で圧勝してキャリア2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分35秒9(良)。

 スピードの違いで難なくハナに立ち、マイペースの逃げ。直線は馬なりで進出し、ラスト3ハロン32秒9の末脚を繰り出して後続を突き放した。クリストフ・ルメール騎手は「ずっと真面目。いいスタートを切ってそのままマイペースでいけました。だんだんとギアアップして楽勝でした。マイルもちょうどいいですね」と振り返った。

 手塚貴久調教師は「馬は良くなっていたし、もともと期待馬ですから」と笑顔。今後は放牧に出る予定。

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