札幌11R・札幌日経賞(L)・馬トク激走馬=エゾダイモン

 香港ヴァーズを2度制しているグローリーヴェイズの半弟(父ハーツクライ)。デビュー時からセレクトセール1億6500万円の高額取引馬、藤田晋氏の所有として話題を集めていたが、全国区になったのは昨年の札幌の「WASJ」。

モレイラ騎手に導かれ、第4戦を大外一気の“Vゴール”を決めたのが本馬だった。

 休養明けの前走(五稜郭S)は上がりNO1の脚で4着。上々の走りを披露した。叩き2戦目で気配上昇。折り合いに心配がないタイプで、距離2600メートルも期待の方が大きい。上位級の末脚性能を生かし、得意の札幌の芝で差し込むシーンを描く。

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