嵐・松本潤が主演するTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」の第3話(8月3日放送)に声優、俳優として活躍する津田健次郎が出演することが発表された。

 本作は総合診療科を舞台にしたヒューマン医療エンターテインメントで、原作は富士屋カツヒトの連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)。

脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文が手掛けている。

 津田は「声」が仕事道具のアナウンサー堀田義和(ほった・よしかず)役での出演。実は第1話から劇中番組のナレーションを務めていたが、第3話で満を持して患者として登場する。

 堀田は地上波テレビで情報番組を担当する人気アナウンサー。しかし、喉の違和感をきっかけに魚虎総合病院を訪れ、下咽頭がんが発覚する。治療方法をめぐり、総合診療医・徳重晃(松本潤)と外科医・東郷康二郎(新田真剣佑)の意見が対立する。優先すべきは病気の治療か、それとも「声」を守ろうとする患者の思いか…。簡単に答えの出せない状況の中、患者とその家族、そして医師らそれぞれの思いが交錯するというストーリーになっている。

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