琴勝峰が初優勝　新横綱・大の里は１１勝　玉鷲は１１勝挙げて大鵬に並ぶ通算８７２勝　　
賜杯を手にする琴勝峰（カメラ・今西　淳） 画像（1枚）

◆大相撲名古屋場所千秋楽（２７日・ＩＧアリーナ）

　　東前頭１５枚目・琴勝峰（佐渡ケ嶽）は、東前頭筆頭・安青錦（安治川）を引き落とし、１３勝２敗で初優勝を飾った。安青錦は１１勝４敗。

　新横綱・大の里（二所ノ関）は、大関・琴桜（佐渡ケ嶽）を寄り切り、１１勝４敗で終えた。琴桜は８勝７敗。

　霧島（音羽山）と、若隆景（荒汐）の関脇同士の一番は、若隆景が寄り切り、１０勝５敗。霧島は８勝７敗となった。

　西前頭４枚目・玉鷲（片男波）は、新小結・欧勝馬（鳴戸）を寄り切り、１１勝４敗。

　新入幕の東前頭１４枚目・草野（伊勢ケ浜）は、小結・高安（田子ノ浦）に突き出され、１１勝４敗。高安は１０勝５敗。

　西前頭４枚目の玉鷲は、１１勝を挙げて通算８７２勝とし現役１位で、大鵬に並んで史上９位。同１位は白鵬の１１８７勝。

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