半月板と軟骨がすり減った右ひざの手術を4月に受けたタレント・森脇健児が27日、入院生活の報告ライブを大阪市内で開いた。まだジョギング再開には至っておらず、主治医のゴーサインは早くても8月の盆明けとなる見込み。
退院から約2か月が経過し、すでに使う必要がなくなったつえを手に登場。約90分間立ったまま、「これを持ってたら優先座席に座れます」などと軽妙なトークを繰り広げた。歩行に支障はないが、右足だけの力で椅子から立ち上がる動作はまだ難しい状態。それでも「この秋は勝負できなくても、来年の春は勝負できる。70、80歳になっても赤坂を走って、最後は倒れて死ぬ。本望」。58歳の燃える男は、ライフワークの「ミニマラソン」出場への情熱をたぎらせた。