女優でタレントのファーストサマーウイカが25日放送の日放送のTBS系「A―Studio+」(金曜・午後11時)に出演。アイドル時代を語った。

 ウイカは2013年にアイドルグループ「BiS」のメンバーとして活動を開始。その以前は19歳からテレアポの仕事をしながら現在も所属する「劇団レトルト内閣」で活動していた。

 22歳で女優を目指して上京するも「笹塚の4畳半みたいなところで毎日ごろごろしていた」というが「そこでBiSっていうアイドルグループが新メンバーを募集してると。しかも、書類審査なしの全員面接で、エイベックスの本社で全員面接です」とメンバーの名前や楽曲を知らないまま受けに行ったところ、見事合格したと振り返った。

 BiSは音楽プロデューサーで現在は英ロンドン在住の渡辺淳之介氏がプロデュース。鶴瓶は渡辺氏にリモートで取材。ウイカは「昔はあんまり仲良くなかったんですけど」とぽつり。「めっちゃもめた言うてたよ。こいつとやっていけんのかと思った」と渡辺氏が話していたと明かされると、スタジオからは驚きの声があがった。

 「それは渡辺さんもやて」というと、鶴瓶は「お前、カバン隠したやろ」と暴露。ウイカは苦笑いしつつ「私だけじゃなくて、メンバー当時6人だったんですけど、6人対渡辺さんを筆頭に大人たちみたいな、ちょっとメンバーと運営に亀裂が走った時期があって。もういろんなことが行き違ったり、意見がぶつかったりして、渡辺さんが出て行った隙に、メンバー一丸となってカバンを隠させていただいて」と弁明した。

 鶴瓶は「3時間くらい探した」と話したが「いや、1時間くらいやって。盛ってますわ」とチクリ。「1時間でも長いて!」と突っ込まれていた。

 アイドルとしての活動は1年間だったというが「ここで得たものが本当に大きかったですし、芸能界のイロハみたいなのは、BiSで見せてもらった」と感謝の言葉を口にした。

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