嵐の松本潤が主演するTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜・午後9時)の第2話が27日に放送され、世帯平均視聴率が11・6%を記録したことが28日、分かった。
初回は11・4%でスタート。
同ドラマは、富士屋カツヒトさんによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文さんが手掛ける。病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。松本は自身初となる医師役で、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃(とくしげ・あきら)を演じる。
第2話は心臓に先天性の病気を抱えている少年・岡崎咲(黒川晏慈)が救急搬送されてきた。付き添ったのは、兄の拓(杉田雷麟)。咲が生まれてから14年間にわたり主治医を務めて来た小児科医の有松しおり(木村佳乃)は、必死で処置にあたるが…との展開で、ヤングケアラーの問題が描かれた。
劇中には人気タレントも登場。最後にソーシャルワーカーの刈谷晋一役で藤井隆がサプライズで出演したほか、中盤には「バイきんぐ」の小峠英二が患者役を演じた。同局系「知識の扉よ開け!ドア×ドア クエスト」(金曜・午後8時57分)の企画で出演した小峠だが、ネットは「小峠さんにしか見えんなと思ったら小峠さんだった!」「小峠さんの演技めっちゃいいやん!w」「小峠さんマジで出てるwww」「『なんて日だ』採用されなかったのね笑」「六平さんかと思ったら、小峠さんやった」「まさかほんとに?って思いました」などの声が上がっていた。