18日に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」(外崎春雄監督)が、公開10日間で興行収入128.7億円、観客動員910万人を記録したことが28日、発表された。

 また、同作は公開から8日間で興行収入100億円を突破(観客動員750万5702人、興行収入105億1805万7100円)。

これまで日本で公開された映画で100億円突破の最速だった前作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年公開)の10日間という記録を塗り替えた(興行通信社調べ)。

 22日にも、公開3日間のオープニング成績、初日成績(観客動員115万人、興収16.4億円)、単日成績(観客動員142万人、興収20.3億円)の3つの日本記録を更新したことも発表されており、今後も様々な記録の更新が期待できそうだ。

 「鬼滅の刃」は2016年から20年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の人気漫画が原作。「無限城編」は、全世界で累計来場者数約4135万人、総興行収入約517億円を記録し、日本国内の歴代興行収入1位となった「無限列車編」以来、シリーズ5年ぶりの長編映画。三部作の第一章で、物語は家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊することから始まる。

 

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