【クイーンＳ】ベテランのライラックが北海道で復活へ　陣営「ファンも多い馬なので結果を残したい」
ライラック 画像（1枚）

◆第７３回クイーンＳ・Ｇ３（８月３日、札幌競馬場・芝１８００メートル）

　ライラック（牝６歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル）は能力を秘めている一頭。２７日の函館のＷコースを５ハロン６９秒５―１２秒０とパワフルな動きをみせた。

中尾助手は「早めに北海道に持ってきて、順調に調整ができています。いいリフレッシュになった感じです」とうなずいた。

　２２年～２４年のエリザベス女王杯では、２着、４着、６着と毎年善戦しているように実績はある。今回が初の北海道での競馬となる。「血統的に合っている感じがします。ファンも多い馬なので、結果を残したいです。年齢的な衰えもありません」と同助手は前を向いた。

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