日本テレビが28日、東京・汐留の同局で定例会見を行った。お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が同局系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜・午後7時58分)のベトナムロケ中に尻を強打しけがを負ったことについて、改めて謝罪した。

 担当の岡部智洋取締役は「中岡さんをはじめ、ご迷惑をおかけした方々におわびしたい」と陳謝した。全治2か月との診断だったことを明かし「昨日も同番組に出演したように、可能な限りのお仕事はしていると聞いている」とした。

 同局によると、中岡はモーターボートを使用した人気動画の再現に挑戦したところ尻を強打。第2腰椎圧迫骨折疑いと診断された。中岡は2022年にも同番組のロケで右足くるぶしを骨折し、全治2か月のけがを負っている。

 同局は22年の負傷をうけて、リスクが少ないロケの企画選定をするなど対策をとってきたという。それでも再発してしまったことに「重く受け止め、さらに多角的なリスクチェックと安全確認に徹底的に努め、再発防止に努める」とした。

編集部おすすめ