◆第73回クイーンS・G3(8月3日、札幌競馬場・芝1800メートル)

 函館で2連勝してオープン入りしたパレハ(牝4歳、栗東・新谷功一厩舎、父サトノクラウン)が勢いに乗っての重賞参戦だ。1週前追い切りは25日に函館・Wコースで行った。

5ハロン69秒3―11秒9で、夏3走目でも疲れはなさそう。好調ぶりに新谷調教師は「函館の2戦は(鮫島)克駿がうまく乗ってくれたのもあるけど、週に何回か入れている温泉でリラックスしているみたいで、うまく気持ちを切り替えられている」と温泉効果を強調した。

 今回は昨年のオークス15着以来の重賞となる。指揮官は「札幌に移動してからがどうかだけど、今は好調。洋芝で距離もぴったりだからね。どれだけやれるか楽しみだよ」と一発を狙っていた。

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