【クイーンＳ】クリスマスパレードが重賞２勝目をつかむ　陣営「札幌コースは合うのではと思います」
クリスマスパレード 画像（1枚）

◆第７３回クイーンＳ・Ｇ３（８月３日、札幌競馬場・芝１８００メートル）

　クリスマスパレード（牝４歳、美浦・加藤士津八厩舎、父キタサンブラック）は１週前の動きが良かった。２３日の函館のＷコースで５ハロン６７秒６―１２秒３で僚馬に楽々と先着した。

伊藤助手は「色々なことを経験して、大人になってきましたね。函館では馬場入りをごねることもなく、すごく順調です」と笑みをみせた。

　前走のヴィクトリアマイルはまさかの出遅れが響いて９着。「最内枠だとああいうことも考えてはいましたが、そうなってしまいました」と同助手は肩を落としたが、あれが実力ではない。紫苑ＳをレコードＶと能力上位は明らか。「つなぎが長くてバネもあるし、札幌コースは合うのではと思います」と反撃を期している。力を出し切れればチャンスは十分だ。

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