タレントのマツコ・デラックスが28日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。旧字体と新字体で複数の文字がある2つの名字について私見を述べた。
この日の番組では「斉藤、斎藤、齊藤、齋藤」と4つの字を使う「さいとう」、「渡辺、渡部、渡邊、渡邉」と、こちらも4つの字を使用の「わたなべ」について説明した記事を紹介。 実は「斉藤と齊藤」、「斎藤と齋藤」が同じ字でそれぞれは別の漢字であることが紹介され、MCの垣花正アナウンサーが「これはややこしいですね」と、つぶやくと「そうですね。大変ですね」と、冷めた表情で苦笑したマツコ。
MCの大島由香里アナウンサーが「こだわる人とそうでない人が結構、分かれますよね。『そっちの“さい”じゃないでしょみたいな』」と言うと、「まあ、批判ですよね、今のは」とマツコはツッコんだ。
その上で「でも、さいとうはなんであんなにプライドがあるんだろうね? 『難しい方の“さい”です』みたいなね。略すとすごい言う方とか。銀行とかで隣で叫んでるババアとかいるよね。『難しい方の“さい”です』みたいな」と話すと「『難しい方』って言ってるんだから。ごちゃごちゃってさせて、位(くらい)の高さを出そうって意味でしょ。画数でマウント取ってくる人いるじゃない」と私見を口に。
その上で「わたなべの難しい字の人なんて、どう説明するんだろうね? 電話とかで。
「でも、わたなべさんは(文句を)言わないよね。だから、もう諦めてるのよ。説明するのも大変じゃない? さいとうだと意地で説明するじゃない、すごい。だから、わたなべさんって、面倒くさいからシンプルなのにしようってしたのよね。さいとうさんの方が強情な人が多いのよね。強情って言い方は良くないね。意志の強い人が多いっていうね」と持論を展開していた。