◆第73回クイーンS・G3(8月3日、札幌競馬場・芝1800メートル)=7月29日、函館競馬場

 フィールシンパシー(牝6歳、美浦・小島茂之厩舎、父ベーカバド)は朝に元気な姿をみせた。指揮を執る小島調教師は「順調だと思います。

輸送で減った体も戻っているし、今朝も立派な体に見えますね」と納得の表情を浮かべた。

 これまで重賞で2着が2回。2走前の福島牝馬Sでも3着と、上位に食い込む力は持っている。「小回りはいいと思う。東京は合わなかったので、先行できれば」とトレーナーは前向きだった。人気薄でも軽視できない一頭だ。

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