◇競泳 世界選手権第3日(29日、シンガポール)

 男子200メートルバタフライ予選が行われ、日本勢は寺門弦輝(セントラルスポーツ)、小方颯(イトマン港北)がそれぞれ全体6位、9位で上位16人による準決勝進出を決めた。

 予選3組で泳いだ2人は、寺門が1分54秒64の組2位、小方が1分55秒37の4位でタッチ。

寺門は「大きく泳げたと思う。やってきたことに自信はあったので、150メートルまで冷静にいけた」とコメント。小方は「予選から(1分)54秒台を狙っていたので、物足りないけど修正して、準決勝に臨みたい」と、どん欲に語った。

 この大会は、24年パリ五輪代表の本多灯は不在。寺門は「本多選手がいない中で(自身が)1番手になって、この種目を引っ張らないといけない。(準決勝も)伸び伸びと泳げれば」と意気込み。小方も「ベストを出せるようにいきたい」と、決勝進出へ闘志を燃やした。

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