JRAは7月29日、ギヨームドルナノ賞・仏G2(8月16日、ドーヴィル競馬場、芝2000メートル)に出走するアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)と、ジャックルマロワ賞・仏G1(8月17日、ドーヴィル競馬場・直線芝1600メートル)に出走するゴートゥファースト(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ルーラーシップ)が、日本時間7月27日20時26分に成田国際空港からドイツ・フランクフルト空港へ向けて出発。7月28日7時9分(日本時間14時9分)に到着し、その後は馬運車に乗り換え、同日20時47分(日本時間29日3時47分)に最終目的地であるフランス・シャンティイ入りしたことを発表した。

 アロヒアリイ(山崎助手)「初めての海外輸送ということで少し馬がナーバスになった部分もありましたが、大きな問題もなく輸送をこなせたと思います。馬房に入ってからも疲れたような雰囲気は感じられないので安心しています」

 ゴートゥファースト(横井助手)「輸送中は終始落ち着いており、水を飲んだりカイバを食べたりとリラックスした様子で、こちらが気を遣うことはありませんでした。シャンティイ到着後も落ち着いていますし、輸送としては100点満点だと思います」

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