◆第25回アイビスサマーダッシュ・G3(8月3日、新潟競馬場・直線芝1000メートル)=7月29日、栗東トレセン
駿風S2着のカフジテトラゴン(牝6歳、栗東・武英智厩舎、父キズナ)は坂路を66秒4―15秒1でキャンター調整。武英調教師は「馬はできている感じ。
3勝クラスの身だが、新潟千直は4戦して全て2着。着差はいずれも僅差で、舞台適性はこのメンバーでも上位だ。あと一歩、勝ちに届かない現状を指揮官は「最近はどうしてもハナに行って目標にされる競馬が続いてしまっている」と分析する。2022年12月以来の4勝目、そして重賞初制覇に向け「今回のメンバーは(テンが)速い馬が何頭かいるので、いつもとは違う形になるかも」と控える競馬も選択肢に入れる構えだ。