◇競泳 世界選手権 第4日(30日、シンガポール)

 女子50メートル背泳ぎ予選が行われ、2大会連続出場の高橋美紀(林テレンプ)は、28秒12の全体20位。上位16人による準決勝進出は逃した。

 高橋は、3月の代表選考会を28秒10で制して日本代表入り。今大会では、23年世界水泳福岡大会でマークした自己ベスト27秒84の更新を目指していた。レース後のインタビューで、高橋は「27秒で泳がないと(準決勝に)残れないと分かっていたけど、ちょっと足りなかった。スタートの反応はよかったけど、泳ぎにつなげられなかった。ここ(世界水泳)でしか27秒を出したことがないので、もう一度出したかったけど、2回この舞台に立ててよかった。最終日にメドレーリレーが控えているので、調子をあげてチームに貢献したい」と語った。

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