全日本プロレスは8・3大田区総合体育館で世界タッグ選手権試合を開催する。
王者組の宮原健斗、青柳優馬の「ビジネスタッグ」が鈴木秀樹、会見を実施し、宮原健斗、青柳優馬、鈴木秀樹、2AWの真霜拳號と4度目の防衛戦を行う。
27日には浅草ビューホテルで両チームは会見。真霜は欠席し「遊びはなしだ。宮原、青柳、勝負しましょう」とメッセージを寄せた。鈴木も「8月3日世界タッグのベルトを獲ります。以上です」と短い言葉に闘志を込めた。
迎え撃つ青柳優は「僕、そこそこなどん底は経験している自信はあります。なぜなら『全日本プロレスをプロレス界の一番にする』『全日本プロレスの顔になる』『全日本プロレスに骨を埋める』と数々のセリフを残して全日本プロレスから去って行った人たちがいます。そういうきれいごとを言っていた人たちはどんどんどんどん全日本プロレスを辞め、辞めていった人たちはまるで全日本プロレスに在籍していたことがなかったかのような振る舞いを常にしています。そんな、全日本プロレスに僕は10年間、居続けました。本当に、表向きに言えない経験も多々あります。本当に、辛く苦しいプロレス人生を歩んでいる自信があります。なので、そこそこのどん底は僕にとっては日常です。
宮原は「前哨戦では、宮原健斗の200倍ブラックアウトにより、鈴木秀樹はTKO。それは、真霜も同じことになるでしょう。鈴木秀樹は、僕に言いました。8・3では200倍で来いと。皆様、ご存じかわかりませんが、宮原健斗は通常の状態でも、皆様が想像する一般のエネルギーより200倍ははるかに超えております。皆様わかりますか?わかります?俺が醸し出すエネルギーは?それを鈴木秀樹が200倍と言った。だから俺は200倍ブラックアウトを閃いた。8.3大田区総合体育館では、俺はスーパースターだ。ファンの皆様が想像する遥かその上を、皆様に提供してきた自負がある。8・3も彼は200倍と言ったから、俺は400倍。
◆8・3大田区全対戦カード
▼第1試合 10人タッグマッチ 30分1本勝負
田村男児、佐藤光留、宮本裕向、阿部史典、立花誠吾 vs MUSASHI、吉岡世起、井上凌、”ミスター斉藤”土井成樹、小藤将太
▼GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
王者・他花師 vs 挑戦者・黒潮TOKYOジャパン
▼第3試合 Road to 王道トーナメント タッグマッチ 30分1本勝負
大森北斗 羆嵐 vs デイビーボーイ・スミス Jr. X
▼第4試合 真夏のスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
本田竜輝 vs 野村直矢
▼第5試合 斉藤ブラザーズ vs HAVOC 6 人タッグマッチ 30分1本勝負
斉藤ジュン、斉藤レイ、セニョール斉藤 vs 芦野祥太郎、ザイオン、オデッセイ
▼第6試合 真夏のスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
綾部蓮 vs タロース
▼世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
王者組・宮原健斗、青柳優馬 vs 挑戦者組・鈴木秀樹、真霜拳號
▼メインイベント「ゼンニチJr.フェスティバル2025 優勝決定戦」時間無制限1本勝負
Aブロック1位・ライジングHAYATO vs Bブロック1位・青柳亮生