【アイビスＳＤ】コラソンビートは復調示す切れ　３０日美浦・坂路最速のラスト１ハロン１１秒５
坂路で追い切ったコラソンビート（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

◆第２５回アイビスサマーダッシュ・Ｇ３（８月３日、新潟競馬場・直線芝１０００メートル）追い切り＝７月３０日、美浦トレセン

　前走の安達太良Ｓ（３着）で復調を示したコラソンビート（牝４歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード）が、坂路で抜群の動きを見せた。

　傾斜を気にしないような軽快な脚取りでスイスイと駆け上がり、４ハロンは５２秒５。

最後まで馬なりだったが、ラスト１ハロンはこの日の美浦で最速の１１秒５をマークした。加藤士津八調教師は「機敏な動きをしていて良かった。最近は内容が良くなかったけど、前走で好走できたのはうれしかったし、ホッとした。このレースはチャンスだと思っているし、いい競馬をしてほしい」。調子の良さとさらなる距離短縮で完全復活を目指す。

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