日本相撲協会は30日、IGアリーナで大相撲秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開いた。新十両昇進力士は新十両昇進力士は西ノ龍(境川)、旭海雄(大島)、朝白龍、石崎改め朝翠龍(ともに高砂)に決まった。

西ノ龍は東幕下5枚目の5勝2敗だった。

 父は元幕内・常の山。夏場所の夢道鵬(父は貴闘力)に続く史上14組目の親子関取誕生となった。「入った頃はすぐ上がれるかなと思ったが苦しくて。長かった」と感慨深げ。朝には家族と電話し「今からやぞ」と発破をかけられたという。

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