祖母にダート短距離の米G1馬を持つラエトゥス(牝2歳、栗東・池添学厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が、8月3日の中京3R・芝1600メートルでデビューする。父は18年チャンピオンズCなどダートG1級を4勝。

砂向きの血統だが、池添調教師は「後々はダートかもしれないけど、体つきは(芝マイルで1勝した)お母さん(アミークス)に似て、芝でもやれそう」と見立てを語る。

 今週は栗東・坂路を馬なりで55秒6―12秒3。先週は松山弘平騎手を背にCWコースで7ハロン97秒1―11秒6をマークし、ピストンボーイ(4歳1勝クラス)を7馬身半追走で併入した。指揮官は「先週は長めでいい時計でした。今週はしまい重点でしたが、反応は良かったです。順調にきました」と手応えを示している。

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