【ＰＯＧ】母系に海外での活躍馬多数のアンリミテッドは２日の新潟４Ｒで初陣　高野調教師「体を大きく使えている」
アンリミテッドを管理する高野友和調教師 画像（1枚）

　８月２日の新潟４Ｒ・２歳新馬（芝１８００メートル）でデビュー予定のアンリミテッド（牡、栗東・高野友和厩舎、父キズナ）は母ラルムドランジュが芝短距離を中心にオープンまで出世。曽祖母で２歳仏牝馬Ｇ１を勝ったミスタヒチなど母系には海外での重賞好走馬がずらりと並ぶ。

　本馬は２番子。全姉のシームルグは１戦未勝利だが、高野調教師は「母親や姉よりフットワークが大きいなという感じです。体を大きく使えていると思います」と説明。牡馬に出たぶん、しっかりとした力強さが備わっている。

　今週の栗東・坂路では５５秒５とソフトだったが、先週の同コースでは５３秒２―１２秒１と鋭い動きを披露。丹念に乗り込まれており、しっかりと態勢は整っている。

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