俳優の東幹久、高岡早紀が31日、都内で行われた「サンギ歯が命アワード2025」に出席した。
東と高岡は、1995年から歯磨き剤「アパガード」のCMに出演。
授賞式にそろって登壇した2人は、当時のCMが流れると、顔を見合わせて大笑い。高岡は「懐かしいね。こんなに楽しんでCMを見られる私たち、すごいね」と、東の肩に手を置いて再会を喜んだ。
コメディー路線のCMは、お茶の間に強烈な印象を与えたが、高岡は最初にCMの絵コンテを受け取ったときに衝撃を受けたという。「え、これ、まずいだろうって。すてきなコマーシャルが主流だったので、私がこれやったら、終わっちゃうかなって思うくらい斬新でした」と正直すぎる発言で笑わせた。結果的に知名度向上につながり、「私たちといえば、歯が命というのは、いまだに語り継がれている」と感謝した。一方の東も「CM内で『幹久くん』『早紀ちゃん』と言い合ったおかげで、認知されました」と語った。
同アワードは、女優・山本美月が受賞した。山本は40周年ブランドアンバサダーにも就任。「アンバサダーの大先輩のおふたりとここに立つことができて、うれしいです」と喜んだ。