NHKマイルCを勝ったパンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)が7月31日、函館競馬場で帰厩後の初時計をマークした。Wコースで5ハロン70秒程度だったが、スピードに乗ってからの動きはさすがだった。

五十嵐助手は「1本目なので気持ちがのんびりしていましたが、ボディーバランスは悪くなかったです」と感触を伝えた。

 今後はキーンランドC(8月24日、札幌)をステップに、オーストラリアのゴールデンイーグル(11月1日、ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)を目指す。「いい休養が出来たみたいですね。試運転でしたけど、思っている以上にいい感じです」と同助手は手応えをつかんだ。

 来週の追い切りでは札幌記念に出走するアルナシーム(牡6歳、父モーリス)との併せ馬が予定されている。

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