一般社団法人日本調教師会から栗東市への図書寄贈式が7月31日、栗東市役所で行われた。

 寄贈された本は漫画で小学生向けの「馬のトレーナーのひみつ」が203冊と「馬のトレーナーという仕事」が147冊で計350冊。

子供の頃から競馬の世界に興味を持ってもらおうと、調教師会を中心に製作した。

 式には同会関西支部で安全衛生委員長を務める高橋義忠調教師が出席し、受け取った栗東市の竹村健市長が感謝状を渡した。350冊は栗東市内の小中学校、児童館、図書館などに配られる予定となっている。

 高橋忠調教師は「この本を手に取っていただき、地元に根ざした企業である栗東トレーニングセンターでの競馬の仕事に興味を持っていただき、将来、職業選択の際には競馬サークルを目指してもらえるとうれしく思います」とメッセージを送っていた。

編集部おすすめ