◆競泳 世界選手権 第5日(31日、シンガポール)

 男子200メートル平泳ぎ準決勝が行われ、昨夏のパリ五輪6位の渡辺一平(トヨタ自動車)は2分8秒01で泳ぎ、全体1位で決勝に進んだ。予選を全体2位で通過し、準決勝でも序盤から快調に飛ばした。

1分1秒39で折り返し、後半もペースを落とすことなく1組1位でゴールした。1日の決勝では17年ブダペスト、19年光州大会(ともに銅メダル)に続くメダル獲得を目指す。

 初出場の深沢大和(東急)は2分8秒45の4位で準決勝を通過した。こちらも前半から積極的仕掛け、100メートルを1分0秒86でターン。ラスト50メートルはライバルに追い上げられたが、2組2位でフィニッシュした。日本の“お家芸”でダブル表彰台に期待がかかる。

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