女子プロレス「マリーゴールド」の最強で最高の女子レスラーを決める真夏のリーグ戦「ドリーム・スターGP」が2日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で開幕する。

 2回目を迎える今年は、16選手が参加。

8選手ずつが「ドリームリーグ」と「スターリーグ」に分かれ、リーグ戦を行い9・14後楽園ホールで各リーグ1位同士による優勝決定戦を行う。

 公式戦は、15分1本勝負。得点は勝ち点が1、負けは0、あらゆる引き分けは1。優勝決定戦進出に際し勝ち点が同点の場合は、公式戦の結果で決まる。優勝戦は時間無制限1本勝負となる。

 参加選手は以下の通り。

 ◆ドリームリーグ

林下詩美

岩谷麻優

天麗皇希

ビクトリア弓月

山岡聖怜

CHIAKI

瀬戸レア

Maria

 ◆スターリーグ

桜井麻衣

青野未来

MIRAI

後藤智香

田中きずな

松井珠紗

野崎渚

ちゃんよた

 7月31日に都内で全選手が記者会見。スターリーグにエントリーされた岩手・宮古市出身で東日本大震災で被災したMIRAIは、30日にふるさとの岩手を含む太平洋沿岸の広い地域に出された津波警報に「怖い思いや、つらい思いをされている方、大丈夫でしょうか?」と心配し「自分はとても心配なんですが、自分ができることはプロレス。プロレスで勇気や元気を届けることだと思っているのでプロレスで一生懸命頑張ろうと思っています」と決意を表した。

 そして今大会を「今こそシングルの強さを見せる時だと思っています」と明かし「優勝したい」と宣言した。

編集部おすすめ