◆競泳 世界選手権 第6日(31日、シンガポール)

 女子200メートル背泳ぎ予選が行われ、成田実生(ルネサンス金町)は2分11秒58の全体20位となり、準決勝に進めなかった。自己ベストを上回るタイムで序盤を泳ぎ、1分3秒78で100メートルをターンしたが、後半で失速し4組8位でゴールした。

「悔しさが残るレースになってしまった。予選からベストを出さないと準決勝につながらないと思った。周りの選手に最後抜かされて、突っ込みすぎたかも。積極的なレースはできた」と振り返った。

 今大会は200メートル個人メドレーで自己ベストを更新し5位に入った。3日には400メートル個人メドレーを残している。

 山本千晶(林水泳教室)は2分12秒63で全体25位と予選敗退。「すごいタイムが遅くて日本代表として出て、(ほかの)出られていない選手もいるのにこんな結果で申し訳ない。この失敗を無駄にしないで頑張りたい」と涙ながらに話した。

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